CFD取引の相関性

CFD取引の相関性

CFD取引の相関性

CFDでは、ひとつの口座で複数の商品を同時に扱えます。
FXでは、通貨という商品一つしか扱えないですよね。ここがCFDの便利なところです。
FXでよく利用されるメタトレーダー4には、業者によっては原油や金の価格もチャート表示できるものがあります。
自分が使っている業者が、メタトレーダー4でもCFD取引を行ってくれる場合は表示が出来るのです。

 

実はCFDの現物商品にはいろいろと関連があります。
原油の決済は米ドルで行われますので、その値動きは非常に関連性が強いのです。
米ドルと原油の値動きは、多くは反対の動きをします。
原油価格が上がると米ドルは下がり、米ドルが上がると原油は下がります。

 

これは何故かと言うと、
今、原油1バレルが10ドルだったとしましょう。
米ドルの価格が半分になったとします。
すると原油を買うのにこれまでの2倍のドルが必要になりますよね。
原油価格は上がっていないはずなのに、米ドル換算にすると2倍になっている。

 

2008年7月の史上最高価格のとき、原油は1バレル147ドルでした。
このときの米ドルの価格は、円換算で110円です。
その10年くらい前の1990年代、原油価格は1バレル10ドル前後でした。
ドルの価格は142円前後です。
つまり、原油価格が上がってるとき、ドルは値が下がっていたんですね。
もちろん、ファンダメンタルズな要因も多く存在していました。
湾岸戦争を経て、イラク戦争もあり、石油の供給能力に不安が生じて高騰したことは確かです。

 

それ以上にドルの価格に左右された部分も多かったと言えます。
何しろ10年間で原油価格が10倍になってるのに、私たちの身の回りの石油製品は10倍にはなっていません。
それは円高の影響もあるのですが、実勢の石油価格はそれほど急激には値上がりしていなかったからです。

 

通貨と原油には大きな関連があることを覚えておきましょう。


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