原油とは何か

原油とは何か

原油とは何か

そもそも原油とは何でしょうか。

 

同じエネルギーとして世界中で利用されてる石炭と比べてみましょう。
石炭は、今から数億年前の植物が腐敗する前に水中に没し、そのまま泥の中に埋没して地中深くに閉じ込められたものです。
その後、地殻の高圧による変化を受けて炭化が進み、岩のようになった、植物の化石なのです。
石油と比べても、今後150年以上は採掘が可能だと予測されており、産出国が世界中に広く分布してるので、
政治的な影響を受けにくいエネルギー源として、これからもますます重要度が高まると思われます。

 

石油は、実はどのようにしてできてるのか、はっきりしたことがわかっていません。
石炭のように化石であるとする直接の証拠が見つかっていないため、さまざまな説が唱えられてきました。

 

1:生物由来説
2億年以上前の浅海に存在したプランクトンなどの死骸が、低酸素水の中で殆ど腐敗せず、石化が進んで地中に埋もれたもの。

 

2:無機成因説
もともと地球内部には大量の炭化水素があり、それらは地球の殆どを構成してる金属や岩石に比べると軽いので、
地球内部から徐々に染み出して地殻の内部に滞留していると言う考え。
石油は生物化石の存在しない深部にもあるので、そのようなところから取れる原油は、地球内部から発生したと考えるのが理屈にあっている。
また、枯れた油田も、時間が経過すると復活することがあり、それもこの説を支持する要因となっている。

 

3:石油分解菌説

 

石油分解菌というバクテリアは、周囲に原油も酸素もない状態になると、自らの内部に原油とよく似た成分を作り出すことが知られている。
この菌が地中深く、酸素の届かない状態にあれば原油を作り出せるのではないかとする説

 

いろいろな理由が考えられていますが、どれも決定的な証拠はありません。
どちらにせよ、原油と人類は切り離せない関係ですし、今後も利用は続くのですから、大事にしていきたいですね。


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