原油とガソリンの鞘取り

原油とガソリンの鞘取り

原油とガソリンの鞘取り

原油関係の商品としては、ガソリンがあります。
ガソリンは原油と強い相関関係がありますが、その値動きには規則性が見られます。
原油の値動きに少し遅れて追従するのです。

 

例えば、昨日の原油価格が上昇したとします。
チャートを見ると底を打ってだんだんと値が上がってきています。
すると、1日か2日遅れてガソリンも上がってきます。
これを利用して鞘取りが出来ます。

 

まず、原油でロングを入れて、ガソリンでショートを入れます。
原油の価格が上昇すると、原油のポジションで利益が乗りますが、ガソリンの価格上昇は遅いので、ガソリンのポジションでの損失はそれほど大きくありません。
この利益があるうちに、両方のポジションを手仕舞いします。

 

先物でよく行われる、鞘取りですね。
原油関連の商品は、季節の影響を強く受けます。
秋から冬にかけて原油は長期で値が上がる傾向があり、ガソリンもそれについてきます。
何年も行われているこのパターンを上手く利用することで、損失を抑えつつ利益を期待できるわけですね。

 

ただしこの方法が常に通用するわけではありません。
原油とガソリンがほぼ同時に動き出すと、利益は殆どありません。
両者の間に差が発生しないといけないのです。
そういうときこそ、この先物特有の鞘取りは大きな威力を発揮します。

 

CFDではあまり行いませんが、先物は現物の動きが読みにくいので、このように安全策を取りながら行うのが良いでしょう。


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